やけど(熱傷) 知っておきたい対処法|やぎさわファミリー皮膚科|一般皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科

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やけど(熱傷) 知っておきたい対処法

やけど(熱傷) 知っておきたい対処法|やぎさわファミリー皮膚科|一般皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科

2026年3月02日

「コーヒーこぼしちゃった、、、赤い」

「炊飯器の蒸気にふれちゃった、水ぶくれはできている」

「やけどしたけど今日病院行った方が良いのかな?」

「少し赤いだけ。何もしないで様子見ていいのかな?」

そんな疑問について解説します。

やけどの分類

やけどの分類はその深さで決まります。

Ⅰ度熱傷 

見た目は赤みのみで、痕は残さず治癒する。

浅達性Ⅱ度熱傷 

水ぶくれ(水疱)ができる。水疱底が赤色。適切な治療で1~3週間程度で治療は終了する。多くは痕を残さない。

深達性Ⅱ度熱傷

 水ぶくれ(水疱)ができる。水疱底が白色。治療には1~2か月を要する。痕となることも多い。

Ⅲ度熱傷

 皮膚全層の壊死。白色または褐色となったり完全に皮膚が炭化した熱傷。感覚がないことも多い。治癒に 3 カ月以上を要することもある。また手術が必要となる場合も多い。

やけどの対処法

やけどをしてしまうと急な出来事で焦ってしまうものです。
慌てず対処しましょう

①洗浄

まず対処するのは流水での洗浄でばい菌予防をし、冷やすことで炎症が拡がるのを抑えましょう。

たっぷり15分間やけど部分を水道水などの流水で、傷口に付着する菌を洗い流すようにしてください。

やけどの直後に消毒液を使用する必要はありません。

②皮膚科を受診

皮膚科を受診しましょう。

ここからは感染症対策と、痕を残すことなく傷を治す治療を行います。

ステロイドの外用剤で炎症を抑えたり、抗菌薬の内服/外用で感染対策をします。

やけどの深さは受傷後も2~3日は少しずつ広がります。
やけど直後は大したことなくても翌日に水ぶくれができていることもよくあります
医師の診察を受け、早期に正しい処置を受けることにしましょう

すぐに皮膚科を受診できないときは…

やけどは思いがけないタイミングでしてしまうものです。

夜間や土日など、すぐに皮膚科へ行けないことも多いでしょう。

上記で説明した通り、まずは水道水でよいので流水で対応してください。
石鹸を泡立てて優しく撫でるように洗うのも良いでしょう。

消毒液は場合によっては刺激が強くて痛みが強く出るだけのこともあるので注意が必要です。

流水後は市販のワセリンやプロペトを塗ってガーゼで保護し、翌日に皮膚科へ行きましょう。

水ぶくれができたり、皮がむけているときは浸出液がでていることもあるでしょう。
滲出液がでているとガーゼをはがすときにくっついてしまうこともあります。
くっついてガーゼ交換時に痛いときは、ガーゼをぬるま湯でぬらしながらゆっくり剥がしていきましょう。
ドラッグストアでは、浸出液がでていてもくっつきにくいツルツルした素材の貼付剤が売っていることもあります。

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