2026年1月31日
「ニキビができる年齢になってきたな、、、」
「皮膚科で相談したことないけど治療を始めてみたい」
「にきびの薬は今までも皮膚科で通っていたけど、他にもできることはあるのかな」
「跡がきになるなあ」
「自費診療でも良いからもう少し改善しないかな、、、」
そんなニキビトラブルについて解説していきます。
ニキビの原因
皮脂の過剰分泌
ニキビの最も多くの原因は、皮脂の過剰分泌でしょう。
特に思春期には性ホルモンの変動が皮脂腺を刺激することで、皮脂が多量に分泌されるようになります。
大人になってからでもストレスや生活習慣の乱れなどで皮脂の過剰分泌を引き起こすことがあります。女性の場合、生理周期によるホルモン変動も増悪のきっかけとなります。
毛穴の詰まり
毛穴が詰まることでもニキビができやすくなります。
皮脂の過剰分泌が肌のターンオーバーを乱すことで、古い角質が毛穴の出口を塞いでしまいます。それにより皮脂と混ざり合ってコメドを形成します。
このコメドこそがニキビ予備軍なのです。
アクネ菌の増殖
アクネ菌は人の肌に常在菌として存在します。通常は存在するだけで、悪さはしません。
しかし毛穴が詰まり皮脂が過剰に分泌されると、アクネ菌が増殖します。
その結果肌はアクネ菌を異物と認識し炎症を起こすため、ニキビに炎症を引き起こします。
これらのニキビの原因を考慮した上で、クリニックでの治療を受けることが大切です。
ニキビの原因は一つだけではなく複数混在することもあります。
そのため、特に重度のニキビや長期間治らないニキビは、早めに医師の診察・治療を受けることをお勧めします。
ニキビの症状
コメド(面皰)
ニキビの前段階です。
毛穴の出口が狭くなった結果として、皮脂が詰まり始めて膨らみ始めた状態です。
白ニキビ
皮脂が毛穴に詰まった状態です。
皮膚から白い入りが透けて見えます。
毛穴が広がり、アクネ菌が増え始めます。
赤ニキビ
コメドが悪化し、炎症を起こした状態です。
アクネ菌の増殖などにより赤く腫れ上がります。
黄ニキビ
赤ニキビがさらに悪化し、炎症が強くなって膿のある状態です。
リパーゼという酵素が毛穴の壁を壊し、炎症が広がります。
どのニキビかによって治療のアプローチが変わってきます。
炎症を伴うニキビでは、適切な治療を行わないとニキビ痕が残るリスクもあるため、早期対応が大切です。
ニキビの治療
ニキビ治療を行う場合は皮膚科医による治療を受けることをおすすめします。
市販薬を使用しても改善が見られない、または痛みやかゆみを伴う場合などは早めに相談しましょう。
まずは保険診療でアプローチを試みます。
種類としては、皮膚の再生を促すレチノイドや細菌の増殖を抑える過酸化ベンゾイル、細菌感染を防ぐ抗菌薬などの塗り薬や内服薬、皮脂を抑えるビタミンB内服などがあります。また漢方薬の内服で炎症の抑制を維持することもあります。炎症を抑える、膨らみを軽減させることを目的としています。
一方、保険外診療ではニキビ治療だけでなく、肌質向上や根本治療、ニキビ跡の改善にも対応していることが特徴です。保険適用外のイソトレチノイン内服、ピーリングやIPLなどの施術があります。「ひどいニキビでも跡を残さないよう治したい」、「今より肌の状態を改善させたい」「保険診療で色々試したけど繰り返して困っている」という方におすすめです。
当院で処方しているニキビ治療の代表的な塗り薬
レチノイド(製品例:ディフェリン)
過酸化ベンゾイル(製品例:ベピオ)
抗菌薬(製品例:ダラシン、ナジフロキサシン、ゼビアックス)
当院で処方しているニキビ治療の代表的な飲み薬
抗菌薬(製品例:ルリッド、ビブラマイシン、ミノマイシン)
漢方薬(製品例:十味敗毒湯、清上防風湯、桂枝茯苓丸加薏苡仁)
ビタミンB2、B6
イソトレチノイン(製品例:アクネトール)
※イソトレチノインは保険外診療になります。定期的な採血が必要になります。
当院で行っている施術
ピーリング(ケミカルピーリング、マッサージピール)
IPL