異所性蒙古斑の症状・治療について|やぎさわファミリー皮膚科|一般皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科

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異所性蒙古斑の症状・治療について

異所性蒙古斑の症状・治療について|やぎさわファミリー皮膚科|一般皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科

2026年2月09日

「蒙古斑って聞いたことあるけどどれのこと?」

「異所性蒙古斑ってどこの蒙古斑のことを指すの?」

「普通の蒙古斑とはどう違うの?」

「レーザー治療は保険適応なの?」

「いつから治療を開始するのがいいの?」

そんな疑問について解説していきます。

蒙古斑の症状

まず「異所性」ではなく、いわゆる普通の蒙古斑について簡単に説明します。

蒙古斑とは、腰とお尻に生まれつきある青っぽい平らなアザのことを指します。

皮膚の深いところ(真皮層)に色素細胞が残存することでアザとして残ります。
色素細胞は黒~褐色ですが、ホクロなどと違って深いところにあるので見た目は青~灰色に見えます。

痛みはかゆみはなく、見た目の問題になります。
からだの成長の比して多少大きくなりますが、それ以上に大きくなることは基本的にはありません。(からだが成長して皮膚が伸びていくので、その分は大きくなります。)
日本人の赤ちゃんではほとんどの児でみられます。
自然経過で10歳ころまでにだいぶ薄くなり、消失することが多いのが特徴です。

それに対して「異所性」蒙古斑はどう違うのか。

まずは症状のある場所です。
「異所性」とは簡単にいえば腰とお尻以外の部位にあるものを指します。
1000人に数人程度でみられます。
背部、腹部、肩、腕、下肢などのことが多いですが、これらの場所以外にもできることはあります。
薄くなる傾向にはありますが、年齢を重ねても薄くなりにくいという特徴があります。

異所性蒙古斑の治療

異所性蒙古斑の治療はレーザー治療のみとなります。

ほとんどのケースで有効であり、薄くなる可能性が高いです。
しかし薄くなるといっても1,2回の照射で治療が終わるわけではありません
個人差はありますが、それ以上の回数が必要なことが多いです。

3~6か月ごとに照射していきます。

当院のレーザーはQスイッチヤグレーザーであり、1064nmの波長を出すことができます。
1064nmの波長は皮膚の深いところにも届きやすいので、異所性蒙古斑の治療においても有力な選択肢となります。

レーザー治療は保険適応?

まずQスイッチレーザーには厚生労働省から承認を得た「医療承認機器」と、そうではないものがあります。
「医療承認機器」であるレーザーで治療をする場合は、異所性蒙古斑を保険適応として治療ができます。
当院のQスイッチヤグレーザーは「医療承認機器」のため、異所性蒙古斑を保険適応として治療することができます。

18歳までの方は、こども医療費助成制度により医療証があれば自己負担額ゼロで治療を受けられる可能性があります。

またQスイッチレーザーには、ルビーレーザー、ヤグレーザー、アレキサンドライトレーザーなどがあります。
ルビーレーザーは保険適応は5回までという制限があります。5回を超えて照射する場合は自費診療となってしまします。
当院のレーザーはQスイッチヤグレーザーのため、保険適応で治療するにあたって回数制限がありません。

レーザー治療はいつから始めた方がよい?

レーザー治療自体は0歳から可能です。

皮膚は若いときの方が反応性が良いため、濃いものに関しては早めに治療を開始するのが良いと考えています。

ただし3~4歳くらいになると、レーザー治療の痛みや恐怖心が強くなり、広範囲だと照射をするのに多少時間がかかる場合安全に治療をすることが難しいケースがあります。この年頃を過ぎてからはある程度治療の必要性を理解することができるようになる(小学生~中学生くらい)まで治療を待つのが一般的です。
0歳~3歳くらいまでがレーザー治療の時期としては適しているかもしれません。

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