2026年4月27日
「太田母斑って?」
「子供の顔のアザの種類は何だろう?」
「昔からある太田母斑を薄くする方法ってあるの?」
「レーザー治療は保険適応?」
そんな疑問について解説します。
太田母斑の症状
太田母斑は、片側性の顔にみられることが多い青色や灰色かかったアザのことです。
1歳ごろまでに現れることが多いですが、思春期以降に現れる場合も稀にあります。
発症率は日本人の約1,000人に1~2人程度です。
80%ほどの割合で女性に多くみられる傾向にあります。
太田母斑が青/灰色に見えるには理由があります。
それは、皮膚の深い層でメラニン色素を作る細胞が多く増殖しているためです。
太田母斑の治療
先述した通り太田母斑は深い部位に色素細胞が存在するので、皮膚の浅い層にあるタイプのあざとは異なり外用薬では改善しません。
太田母斑の治療はレーザー治療のみとなります。
ほとんどのケースで有効であり、薄くなる可能性が高いです。
しかし薄くなるといっても1,2回の照射で治療が終わるわけではありません。
個人差はありますが、それ以上の回数が必要なことが多いです。
当院のレーザーはQスイッチヤグレーザーであり、532nmと1064nmの波長を出すことができます。
色調により532nmあるいは1064nmの波長を選択してします。
太田母斑の治療においても有力な選択肢となります。
レーザー治療は保険適応?
まずQスイッチレーザーには厚生労働省から承認を得た「医療承認機器」と、そうではないものがあります。
「医療承認機器」であるレーザーで治療をする場合は、太田母斑を保険適応として治療ができます。
当院のQスイッチヤグレーザーは「医療承認機器」のため、太田母斑を保険適応として治療することができます。
3~6か月ごとに照射していきます。
(18歳までの方は、こども医療費助成制度により医療証があれば自己負担額なしで治療を受けられる可能性があります。)
またQスイッチレーザーには、ルビーレーザー、ヤグレーザー、アレキサンドライトレーザーなどがあります。
ルビーレーザーは保険適応は5回までという制限があります。5回を超えて照射する場合は自費診療となってしまいます。
当院のレーザーはQスイッチヤグレーザーのため、保険適応で治療するにあたって回数制限がありません。
まずはあざの種類が太田母斑なのか、また治療適応があるのかご相談ください。